Armarium マニュアル
表の編集と保存
編集の仕組み
テーブルを開くと、Armarium はファイルの内容を内部の SQLite に読み込み、作業用のコピーを作ります。グリッドでの編集も、SQL による変更も、このコピーに対して行います。保存するまで、元のファイルは変わりません。
保存されていない変更があるテーブルは、ツリーとタブに ● が付きます。タブを閉じても、変更は保持されます。変更を捨てるには、ソースツリーで「再読み込み」または「変更を破棄」を選びます。
セルの編集
- セルを選んで
F2を押すか、文字を入力すると、編集を始めます。Escで取り消します。 - 空のまま確定すると、空 (NULL) になります。CSV では、NULL と空文字を区別しません。
- 日付の列には、
2026-01-02と2026/01/02のどちらでも入力できます。内部では2026-01-02の形式で扱います。 - 入力した値が列の型と合わないとき (たとえば整数の列に
abc) は、ダイアログが開きます。「列をテキストに変更して値を入力」または「キャンセル」を選びます。 - 範囲を選んで
Ctrl+Cでコピーし、Ctrl+Vで貼り付けます。形式は TSV で、Excel とやり取りできます。
行と列の操作
行番号を右クリックすると、「上に行を挿入」「下に行を挿入」「行を削除」を選べます。
列見出しを右クリックすると、次のメニューが開きます。
- 昇順 / 降順で並べ替え、フィルター、並べ替えとフィルターを解除
- 型を変更
- 左に列を挿入 / 右に列を挿入
- 列名を変更
- 列を削除
注意: 並べ替えとフィルターは、表示だけを変えます。ファイルの行の順序は変わらず、保存するときは元の順序で書き込みます。
Excel の数式のセルは、編集できません。
元に戻す、やり直し
Ctrl+Z で元に戻し、Ctrl+Y でやり直します。テーブルごとに履歴を持ちます。
- 既定では、1,000 回の操作、または合計 256 MB までさかのぼれます。
- 貼り付けなど、一度の操作で行った変更は、一回で元に戻ります。
- 保存しても、履歴は消えません。保存したあとに元に戻すと、そのテーブルは再び「未保存」になります。
- 再読み込みや変更の破棄で、そのテーブルの履歴は消えます。
- 一回の変更が大きすぎて元に戻せないときは、「この変更は大きすぎるため元に戻せません。続行しますか?」と確認します。続行すると、そのテーブルの履歴は消えます。
保存
| 操作 | 動作 |
|---|---|
保存 (Ctrl+S) |
表示中のテーブルを、元のファイルに保存します。 |
名前を付けて保存 (Ctrl+Shift+S) |
別のファイルに書き込み、ソースを新しいファイルに結び付けます。 |
| エクスポート | 別のファイルに書き込みます。ソースは変わりません。 |
Excel のシートは「名前を付けて保存」のみです。対応ファイル形式を参照してください。
保存時のダイアログ
- 他のプログラムがファイルを変更しました: Armarium が読み込んだあとに、ファイルが変更されています。「上書き」「再読み込み (変更を破棄)」「名前を付けて保存」「キャンセル」から選びます。
- ファイルがロックされています: Excel などが、ファイルを開いています。閉じてから「再試行」するか、「名前を付けて保存」を選びます。
- 保存できない文字があります: 文字コードで表現できない文字があります。「UTF-8 で保存」を選べます。
終了するとき
保存されていない変更があるテーブルがあるときは、一覧を表示して「すべて保存」「保存しない」「キャンセル」から選びます。
キーボード操作
| キー | 動作 |
|---|---|
矢印キー、Tab、Enter |
セルを移動 |
F2、文字の入力 |
編集を開始 |
Esc |
編集を取り消し |
Ctrl+C、Ctrl+V |
コピー、貼り付け |
Ctrl+Z、Ctrl+Y |
元に戻す、やり直し |
Ctrl+S |
保存 |
Ctrl+Shift+S |
名前を付けて保存 |
Ctrl+F |
テーブル内を検索 |
Ctrl+Enter |
SQL を実行 (SQL エディター) |
Delete |
選択したセルの値を消去 |
Ctrl+-、Ctrl++ |
行を削除、行を挿入 |
Ctrl + マウスホイール |
文字サイズを変更 |