Armarium マニュアル
ワークスペース
ワークスペースは、登録したファイル (ソース) の一覧と、ソースごとの設定です。アプリのワークスペースは一つです。
ファイルを登録する
次のいずれかで登録します。
- エクスプローラーからファイルをドラッグ&ドロップする
- ツールバーの「+ 追加」、または
Ctrl+Oでファイルを選ぶ (複数選択できます)
登録しただけでは、データを読み込みません。左のペインでテーブルを開いたとき、または SQL がそのテーブルを参照したときに読み込みます。大きなファイルを多数登録しても、起動は遅くなりません。
同じファイルを二度登録することはできません。すでに登録済みのファイルを選ぶと、既存のソースを選択します。
ソースツリー
左のペインのアイコンは、テーブルの状態を表します。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
● |
保存されていない変更があります。 |
⚠ |
ファイルが見つからないか、読み込みに失敗しました。 |
↻ |
他のプログラムがファイルを変更しました。 |
ノードにカーソルを合わせると、パス、SQL 名、サイズ、更新日時を表示します。
右クリックメニュー
| 項目 | 動作 |
|---|---|
| 登録解除 | ワークスペースからソースを外します。ファイルは削除しません。 保存されていない変更があるときは、確認します。 |
| SQL 名を変更 | SQL で使う名前を変更します。重複する名前は使えません。 |
| エクスプローラーで表示 | ファイルの場所を開きます。 |
| 再読み込み | ファイルを読み直します。保存されていない変更があるときは、確認します。 |
| 読み込み設定 | 文字コード、区切り文字などを指定して、読み直します。 |
| 名前を SQL に挿入 | SQL エディターのカーソル位置に SQL 名を挿入します。 |
| SELECT 文を作成 | SELECT * FROM <SQL 名> LIMIT 100; を SQL エディターに挿入します。 |
| ファイルの場所を変更 | ファイルを移動したときに、ソースを新しい場所に結び付け直します。SQL 名と設定は変わりません。 |
| 変更を破棄 | 保存されていない変更を捨てて、ファイルを読み直します。 |
SQL 名
SQL でテーブルを指す名前です。登録時に自動で付き、いつでも変更できます。
- CSV と TSV: 拡張子を除いたファイル名。例:
売上 2026.csv→売上_2026 - Excel: ブック名、
_、シート名。例:budget.xlsxのシート2026→budget_2026
規則:
- 英数字、アンダースコア、日本語などの非 ASCII 文字を使えます。それ以外の文字は
_に置き換えます。 - すべての SQL 名は重複できません。重複するときは
_2、_3を付けます。 __arm_とsqlite_で始まる名前は使えません (内部用です)。- SQL のキーワードと同じ名前も使えます。その場合は、SQL で二重引用符で囲みます。補完は引用符を自動で付けます。
外部での変更の検知
Armarium は、登録したファイルを監視します。他のプログラムがファイルを変更したときの動作は、次のとおりです。
| テーブルの状態 | 動作 |
|---|---|
| まだ読み込んでいない | 何もしません。開いたときに、最新のファイルを読みます。 |
| 読み込み済みで、未編集 | ツリーに ↻ を表示し、自動で再読み込みします。 |
| 編集中 | ツリーに ↻ を表示します。保存するときに警告します。表の編集と保存を参照してください。 |
Excel のブックでは、シートの追加、削除、名前の変更も反映します。
設定の保存場所
| 内容 | 場所 |
|---|---|
| ソースの一覧と設定 | %APPDATA%\Armarium\workspace.json |
| ウィンドウの状態 (ペイン幅、開いているタブ、SQL エディターの内容、クエリの履歴) | %APPDATA%\Armarium\ui-state.json |
| 作業中のデータ (セッションデータベース) とログ | %LOCALAPPDATA%\Armarium |
環境変数 ARMARIUM_CONFIG_DIR と ARMARIUM_DATA_DIR で、保存場所を変更できます。アプリと MCP サーバーは、同じ workspace.json を共有します。