second-brain マニュアル
Google アカウント
Google アカウントを接続すると、Google Meet のメモと Google ドキュメントを読めるようになります。
読み取る内容
- Meet のメモ。 Google Meet の「ノートを自動作成」で Gemini が書いたメモです。次の二か所から探します。
- 自分が参加したカレンダーの予定に添付されたファイル
- Google ドライブの「Meet Recordings」フォルダー
- Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド。
sb ingestで追加したときに読みます。ドキュメントの追加を参照してください。
アクセスは読み取り専用です。ファイルを変更することはできません。
自分の OAuth クライアントが必要な理由
ツールは、自分で作成した OAuth クライアントを使います。そのため、第三者がデータを見ることはできません。OAuth クライアントは、Google Cloud のプロジェクトに属する、小さな認証情報のファイルです。
Google Workspace を使っている場合は、管理者が組織全体で一つのクライアントを作り、そのファイルを全員に共有することもできます。
OAuth クライアントを作る
最初に一度だけ、次の手順を行います。
- Google Cloud コンソールを開き、プロジェクトを作成するか、既存のプロジェクトを選びます。
- API とサービス > ライブラリで、Google Drive API と Google Calendar API を有効にします。
- API とサービス > OAuth 同意画面で、ユーザーの種類を選びます。
- Google Workspace の場合は、内部を選びます。リフレッシュトークンは一週間で失効せず、Google の審査も要りません。
- 個人のアカウントの場合は、外部を選び、自分をテストユーザーとして追加します。
- API とサービス > 認証情報で、認証情報を作成 > OAuth クライアント ID を選び、アプリケーションの種類をデスクトップ アプリにします。
- クライアントの JSON ファイルをダウンロードします。
警告: ユーザーの種類が外部で、ステータスがテストのときは、7 日後に Google のログインが切れます。そのたびに
sb auth login <id>を実行する必要があります (おおよそ週に一回)。必要なときはsb doctorが知らせます。
アカウントを追加する
アカウント ID とファイル名は、自分の値に置き換えてください。
sb account add google work-google --client-secret ~/Downloads/client_secret_XXXX.json
- ブラウザーが開きます。
- Google にサインインして、ツールが求める権限を許可します。
- ログイン完了のページが表示されたら、ブラウザーのタブを閉じます。
クライアントのファイルとリフレッシュトークンは、ツールのデータベースに保存されます。コマンドの終了後、ダウンロードしたファイルは削除して構いません。ブラウザーのないコンピューターでは、--no-browser を付けます。URL が表示されるので、別のコンピューターで開いて、ログインを完了します。
オプション
| オプション | 内容 |
|---|---|
<id> |
アカウントに付ける名前。例: work-google。あとから変更できません。 |
--client-secret <file> |
クライアントの JSON ファイル。以前に保存したクライアントを再利用するには global を指定します。 |
--label <text> |
アカウントの表示名 |
--features <list> |
アカウントでできること。カンマ区切りです。既定は meet です。Google ドキュメントも読むときは meet,docs にします。 |
--no-browser |
ブラウザーを開かず、URL を表示します。 |
meet と docs のどちらも、Google ドライブの読み取り専用アクセスを与えます。どちらかがあれば、Google ドキュメントを sb ingest で追加できます。
二つ目のアカウントを追加する
Google アカウントは複数追加できます。同じクライアントを使うには、同じファイルを指定するか、--client-secret global を使います。
アカウントを確認する
sb account list
sb auth status
sb auth status は、各アカウントの認証情報が有効かどうかを表示します。--online を付けると、サービスに実際にログインして確認します。
再ログイン
Google がログインを終了させることがあります。そのときアカウントは needs_reauth になり、sb sync はそのアカウントを飛ばします。次のコマンドで再ログインします。
sb auth login work-google
別の Google アカウントでサインインしようとすると、コマンドは拒否します。意図して変更するときだけ、--allow-identity-change を付けます。
アカウントを無効にする、削除する
| コマンド | 結果 |
|---|---|
sb account disable <id> |
sb sync がアカウントを飛ばします。データは残ります。 |
sb account enable <id> |
sb sync がアカウントを再び使います。 |
sb account remove <id> |
アカウントを削除します。エントリーは残ります。 |
sb account remove <id> --purge |
アカウント、エントリー、生データを削除します。 |
警告:
--purgeはデータを削除します。元に戻せません。