second-brain マニュアル
メンテナンス
ツールの状態の確認、データのバックアップ、アンインストールの方法を説明します。
状態を確認する
sb doctor
一連の点検を実行します。各点検の結果は、次のマークで表示します。
| マーク | 意味 |
|---|---|
✔ |
点検に合格しました。 |
! |
警告です。下に表示されるヒントを読んでください。 |
✖ |
エラーです。対処が必要です。 |
· |
情報のみです。 |
点検のあとで、未解決の問題を一覧します。各問題には、直せるコマンドを表示します。
終了コードは、すべて合格なら 0、警告があれば 1、エラーがあれば 2 です。
| オプション | 内容 |
|---|---|
--online |
ネットワークが必要な点検も実行します。たとえば、ログインと summarizer をテストします。 |
--fix |
ツールが自分で直せる問題を修正します。 |
--online なしでは、ネットワークを使いません。
点検する内容
| 領域 | 点検の内容 |
|---|---|
| ホームディレクトリ | フォルダーがあり、自分だけが読めること |
| データベース | 壊れておらず、バージョンが最新であること |
| バックアップ | 過去 30 日以内にバックアップしたこと |
| 生データ | エントリーのファイルがあること |
| アカウント | 再ログインが必要なアカウントがないこと |
| summarizer | プロファイルが完全で、プログラムがあること |
| 予算 | 週と月の上限に対する利用額 |
| スケジュール | 毎日の同期が登録されていること |
| 最近の実行 | 最後のスケジュール同期が、36 時間以内に終わったこと |
| 要約 | 保留中と失敗した要約の数 |
| スキル | インストール済みのスキルが、プログラムと同じバージョンであること |
| 検索インデックス | インデックスがエントリーと一致していること |
| ディスク | ホームディレクトリの大きさと空き容量。1 GB を下回ると警告します。 |
データをバックアップする
データベースには認証情報が含まれ、ほかのデータから再構築できません。バックアップを取ってください。
-
同期が実行中でないことを確認します。
-
ホームディレクトリの
second-brain.dbを、安全な場所にコピーします。 -
バックアップしたことを、ツールに伝えます。
sb config set backup.last_at 2026-10-08T12:00:00Z
すべてのデータを残すには、raw/ フォルダーもコピーします。
警告: データベースのコピーには、パスワードやトークンが含まれます。非公開にしてください。共有の場所にアップロードしないでください。
再ログイン
アカウントの状態が needs_reauth のときは、次を実行します。
sb auth login <id>
sb auth status で、すべてのアカウントを確認できます。Google アカウントと Slack アカウントを参照してください。
検索インデックスを再構築する
sb doctor が、インデックスがエントリーと一致しないと報告したときは、次を実行します。
sb index rebuild
データを取得し直す
| コマンド | 用途 |
|---|---|
sb refetch |
生データを、ソースからもう一度ダウンロードします。保存済みの生データを置き換えます。--entry、--account、--source、--since、--until でエントリーを選べます。--raw-missing は、生データのないエントリーが対象です。 |
sb reextract |
保存済みの生データを、もう一度処理します。ネットワークは使いません。 |
最初の同期のあとに、Slack のメッセージが編集または削除されたときは、sb refetch --entry <id> を使います。同期は、そのような変更を検知しません。
ログ
スケジュールされた同期は、ホームディレクトリの logs/ フォルダーに、日ごとのログファイルを書きます。ファイルは 30 日間保持します。
ターミナルの出力を増やすには、コマンドに -v を付けます (-vv のように繰り返せます)。ログレベルは、環境変数 SB_LOG で設定できます (例: SB_LOG=debug)。
ラベルの言語を変える
設定 display.language は、出力のセクションラベルの言語を選びます。値は ja と en です。既定は、コンピューターの言語です。
sb config set display.language ja
ホームディレクトリを移す
別のフォルダーを使うには、SECOND_BRAIN_HOME を設定するか、--home を使います。そのあとで、次を実行します。
sb setup env
スケジュールされたジョブとエージェントが、フォルダーを見つけられるよう、設定を保存します。Windows では、ユーザー環境変数に書き込みます。macOS と Linux では、シェルのファイルに export の行を追加するか尋ねます。
アンインストール
-
スケジュールされたジョブを削除します。
sb setup schedule --remove -
スキルを削除します。
sb setup skills --remove --target all -
second-brainとsbのプログラムを削除します。cargo uninstall second-brain -
データを削除するには、ホームディレクトリを削除します。
警告: ホームディレクトリを削除すると、すべてのエントリー、要約、保存した認証情報が失われます。元に戻せません。
手順 1〜3 では、データは残ります。もう一度インストールして、続きから使えます。