second-brain マニュアル
同期
同期は、アカウントから新しいデータを集めます。収集のあと、新しいエントリーの要約を書き、検索インデックスを更新します。
同期を実行する
sb sync
コマンドは、次の順に処理します。
- 有効なすべてのアカウントから、新しい内容を読みます。
- 新しいエントリーと変更されたエントリーの要約を書きます。
- 検索インデックスを更新します。
最初の実行では、直近 30 日分を読みます。それ以降は、新しい分だけを読みます。
止める、続ける
同期は、いつでも止められます。Ctrl+C を一回押すと、処理中の作業を終えてから止まります。終わった分は保持されます。続けるには、sb sync をもう一度実行します。止めた場所から再開します。
注意: Ctrl+C を二回押すと、すぐに止まります。このときも、終わった分は保持されます。
実行前の確認
| オプション | 結果 |
|---|---|
--dry-run |
同期が行う内容を表示します。ネットワークは使いません。 |
--estimate |
保留中の要約のトークン数とコストを表示します。 |
同期を絞る
| オプション | 結果 |
|---|---|
--account <id> |
このアカウントだけを同期します。 |
--source <kind> |
このソースの種類だけを同期します。例: slack.thread |
--no-summary |
データは集めますが、要約は書きません。 |
--max-summaries <n> |
要約を最大でこの数だけ書きます。 |
--max-cost <usd> |
見積もりのコストがこの額に達したら止まります。 |
--time-limit <time> |
この時間が過ぎたら止まります。例: 30m、2h、1h30m |
制限で止まったときの終了コードは 0 です。残りの件数を表示します。残りのエントリーも検索できます。
古いデータを読む
最初の同期は 30 日分です。さらに古いデータを読むには、--since を使います。
sb sync --since 90d
まだ読んでいない日だけを読みます。この例では、31 日目から 90 日目までです。
日付の書き方:
| 形式 | 例 |
|---|---|
| 日付 | 2026-07-01 |
| 日数 | 90d |
| 週数 | 12w |
範囲を指定して読み直すには、--until を付けます。
sb sync --since 2026-07-01 --until 2026-07-15
開始日から終了日の前日までを、もう一度読みます。--until は、--since なしでは使えません。
最初の同期の期間を変えるには、設定 sync.initial_days を変更します。
sb config set sync.initial_days 60
毎日自動で同期する
sb setup の Schedule セクションで、毎日の同期を登録します。時刻もそこで変更できます。コマンドでも行えます。
sb setup schedule --time 19:30 --deep-day mon --deep-time 18:30
| オプション | 既定値 | 内容 |
|---|---|---|
--time <HH:MM> |
19:30 |
毎日の同期の時刻 |
--deep-day <day> |
mon |
週一回のディープ同期の曜日 |
--deep-time <HH:MM> |
18:30 |
ディープ同期の時刻 |
--systemd |
Linux で、cron の代わりに systemd タイマーを使います。 | |
--dry-run |
登録する内容を表示します。何も登録しません。 | |
--remove |
登録したジョブを削除します。 |
OS のスケジューラーを使います。
| OS | スケジューラー |
|---|---|
| Windows | タスク スケジューラー。ログオンしている間だけ実行されます。 |
| macOS | launchd |
| Linux | cron。--systemd を付けると systemd のユーザータイマー |
通常の同期は、最近の内容を読みます。ディープ同期は、長く動きがなかった会話や、新しい返信が付いたかもしれない古いスレッドも読みます。手動で実行するには、sb sync --deep を使います。
予定の時刻にコンピューターが止まっていたときは、Windows と systemd は、次の起動時にジョブを実行します。cron は実行しません。
同時に二つ実行する
同時に実行できる同期は一つだけです。ほかの同期が実行中のときは、新しいコマンドは終了コード 75 で止まります。待ってから、もう一度実行してください。
結果を読む
コマンドは、終了時に、変更点と残りを表示します。合計は sb stats で確認できます。
sb stats
再ログインが必要なアカウントなどの問題は、sb doctor で確認します。